日本アルカテルは企業向けのスタッカブルスイッチ「OmniSwitch 6850」シリーズの販売を開始する。同社のスタッカブルスイッチでは初めてギガビットポートでのPoE(イーサネット給電)に対応した。
日本アルカテルは5月15日より、企業向けのスタッカブルレイヤ3スイッチ「OmniSwitch 6850」シリーズの販売を開始する。
OmniSwitch 6850は、ワークグループスイッチの上位機種で、同社製のスタッカブルスイッチでは初めてPoE(Power over Ethernet)対応ギガビットイーサネット(GbE)ポートを採用したことが特徴。IEEE 802.1X認証VLANやMACアドレスによるネットワーク機器認証機能、IPv6などをサポートする。
OmniSwitch 6850には大きく24ポートと48ポートの2モデルがある。また、それぞれ電源ユニットの種類(AC/DC)やPoE給電容量、10GbEへのアップリンクポートの有無により、目的に沿った機種が用意されている。スタック用ポートを2ポート備え、最大8台までスタック可能。
価格は24ポートモデルで170万円から。なお、ソフトウェアキーによりGbEスイッチにアップグレードできる10/100Mbpsスイッチ「OmniSwitch 6850L」シリーズは2006年夏以降に出荷予定だ。
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