マカフィー、IT資産の洗い出しと脆弱性診断からなる「セキュリティ診断サービス」

マカフィーは7月1日より、企業システム内に存在するIT資産の洗い出しと脆弱性の把握を行う「セキュリティ診断サービス」の提供を開始する。

[ITmedia]

　マカフィーは7月1日より、企業システム内に存在する資産の洗い出しと脆弱性の把握を行う「セキュリティ診断サービス」の提供を開始する。同社パートナーを通じて提供していく。

　セキュリティ診断サービスは、米McAfeeが買収したFoundstoneの脆弱性検査サービスをベースにしたもの。セキュリティレベルと内部統制の継続的な改善を支援するソリューションの1つとして提供される。

　同サービスは、企業ネットワークに接続されているクライアントやサーバ、ネットワーク機器と、その上で稼働しているOSやサービスを検出し、レポートする「IT資産洗い出しサービス」と、それらIT資産に対し脆弱性診断を実施し、診断結果と脆弱性改善のためのレポートを実施する「IT資産脆弱性診断サービス」の2つのメニューから構成される。

　マカフィーではセキュリティ診断サービスによって、日本版SOX法導入にともない重視されるITインフラのリスク管理に必要なIT資産の洗い出しと脆弱性の把握を支援できるとしている。