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» 2006年07月25日 11時30分 公開

無停止サーバのMarathonがOpteronをサポートへ

仮想化技術を用いた無停止サーバを提供しているMarathon Technologiesが、AMDのOpteronプロセッサもサポートする。

[Jeffrey Burt,eWEEK]
eWEEK

 仮想化技術を利用してMicrosoftアプリケーション用に高可用性環境を提供しているMarathon Technologiesでは、Advanced Micro Devices(AMD)のOpteronプロセッサもサポートする方針だ。

 Marathonの「EverRun」製品シリーズは現在、Intelのプロセッサのみをサポートしている。同社は7月25日にOpteronのサポートを発表する。

 マサチューセッツ州リトルトンに本社を置くMarathonのマーケティング担当副社長、スティーブ・キーレン氏は、Opteronもサポート範囲に含める理由として、x86ソリューションのスケールアップを志向している市場分野でのAMDの影響力の大きさなどを挙げている。

 キーレン氏によると、Opteronは4ウェイ市場で広く受け入れられており、Marathonの高可用性製品は拡張性があるという。

 「AMDが成功している分野には当社の製品を投入する」と同氏は話す。

 またMarathonは、OpteronベースのシステムのラインアップをそろえているHewlett-Packard(HP)とも緊密な関係にある。

 「一部の顧客から、当社がOpteronのサポートするよう求める声が聞こえ始めた」とキーレン氏は話す。

 Opteronはすでに、HPおよびSun Microsystemsのサーバ戦略で重要な要素となっており、同プロセッサの人気上昇でAMDの収益も拡大している。IBMもOpteronの採用を拡大する方針だ。またDellは5月、Opteron搭載サーバを2006年末までに発売すると発表した

 Marathonは、サーバ以外の分野でも仮想化というコンセプトを推進しようと考えている企業の1社である。同社の「EverRun FT(Fault-tolerant)」および「EverRun HA(High-availability)」製品はいずれも、2台の標準のWindowsサーバを同期化して、単一のOS環境をアプリケーション用に作成することができる。

 このようにしてクラスタ化された環境では、アプリケーションを修正なしで標準のプラットフォーム上で動作させることが可能で、クラスタのフェールオーバーに伴う問題(データの消失など)が起きる可能性も低いという。

 Marathonでは2007年に、Linuxアプリケーションの分野にも進出する考えだ。

 キーレン氏によると、FT製品ではOpteronのサポートが直ちに提供される。HA製品では9月末までにサポートする予定だという。

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