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» 2006年07月25日 14時10分 公開

ログに残せなかった音声通話を記録、日立がフォレンジック製品群を強化

日立製作所はコンピュータフォレンジック製品群「Secureplaza/FS」に、「音声通話録音システム」を追加した。

[ITmedia]

 日立製作所は7月25日、データ改ざんや不正アクセス、情報漏えいといったセキュリティインシデントの原因追及を支援するコンピュータフォレンジックのための製品群「Secureplaza/FS」に、「音声通話録音システム」を追加した。

 Secureplaza/FSでは、さまざまなサーバやファイアウォール、IDS/IPSのアクセスログに加え、メールの送受信内容やプリンタ出力、入退室記録といった記録情報を取得、分析、保存する。これにより、万一の事態が発生した際に、タイムリーな対策や証拠性の確保を行えるよう支援する。

 新たに追加された音声通話録音システムは、これまでログとして残すことが困難だった音声通話を音声ファイルとして保存するもの。音声ファイルには通話日時や通話者、内線電話番号といった各種インデックス情報を付加できるため、検索などを容易に行える。これを活用することで、電話による情報漏えいを抑止するとともに、通話者間でトラブルが発生した場合の証跡保管や製品・サービスへの要望の的確な把握を実現できるという。

 音声通話録音システムには2通りの導入方法がある。1つは、クライアントPCのサウンド機能を用いて、受話器に接続したアダプタ経由で通話を録音するもの。もう1つはPCサーバに導入するもので、VoIP通信にも対応できる。通話録音そのものは、日立製作所のIP通話録音ソフト「CozyVoice」もしくは日立インフォメーションテクノロジーの「Recware」によって行う。

 価格は78万7500円から。7月26日より、金融機関や自治体、企業向けに販売していく。

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