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» 2006年08月08日 01時01分 公開

Imagine Cup 2006 日本代表追っかけルポ:IT侍、戦場に立つ (1/2)

いよいよ開催されたImagine Cup 2006。世界から集結した精鋭たちを相手に、日本代表の2チームはどのように戦っているのか? 現地からの最新情報をお届けしよう。

[西尾泰三,ITmedia]

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戦いの前の安息

 東京から飛行機とバスを乗り継ぐこと約15時間、日本代表チームはアグラへと到着した。ホテルの入り口にはImagine Cupのシンボルが設置されており、日本代表チームは、長時間の移動にもかかわらず撮影などを楽しんでいた。

ホテル前に設置されたバルーン。その近くではラクダが休んでいた

 会場内には、世界大会に出場しているすべてのチームが世界地図にマッピングされたものが用意されていた。ヨーロッパ諸国からの出場チームが非常に多いことが分かる。

世界大会に進出したチームの分布(クリックで日本付近の地図に)

 各国の代表も続々と到着し、ホテル内は殺伐とした雰囲気に……と思われたが、そこは同じ世界に興味を持つ若者たち、どのチームもフレンドリーに他国のチームと談笑するなどし、明日からの本戦を前につかの間の休息を楽しんでいた。

本戦開幕

 一夜明け、いよいよ開催されたImagine Cup 2006世界大会。同大会では6つの部門がそれぞれ並行して行われる。ビジュアルゲーミング部門はここから24時間通して行われるが、.PGチームは十分にリラックスしており、ほかのチームが見せるピリピリした雰囲気と比べると、余裕すら感じさせる。とはいえ、キーボードを叩く竹井さんの顔からは笑顔が消え、別人のような印象さえ受ける。

 竹井さんはキーボードを日本語対応にすべく、レジストリと格闘するなど、思わぬ時間を取られていたが、そうこうしているうちに開始を告げるアナウンスがあり、万全とは言えない環境でビジュアルゲーミング部門の本戦が開始された。

.PGチーム。後にPC周辺は食べ物の残骸などで占拠されていく(クリックで蚊に刺されてたびたび作業を中断させられる竹井さんの姿)

 鈴木さんは、非常に冷静に状況を把握、最善の解を提案・実装していた。問題解決能力の高さが際だって見える。一方の竹井さんもムードメーカーの役割を果たしつつ、非常に素早いコーディングを見せ、息の合ったところを見せる。ちなみに、竹井さんのTシャツにはカフェインの化学式がプリントされていた。「眠気覚ましの願掛けです(笑)」。

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