ThinkPad T60pはNovellの「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」を搭載し、CPUにはIntelの「Centrino Duo」を採用する。
LenovoとNovellは8月15日、初のLinuxベースThinkPadモバイルワークステーションを発表した。
この「ThinkPad T60p」はNovellの「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」を搭載。CPUにはIntelの「Centrino Duo」を採用し、重さは4.7ポンド(約2.1キロ)、最大4Gバイトのメモリに対応する。
同製品では、Lenovoの管理技術「ThinkVantage Technologies」の一部(構成ユーティリティや電源管理など)、ドライバ、基本的な構成などがサポートされる。
LinuxベースThinkPad T60pは、14インチディスプレイモデルが3099ドルから、15インチモデルが3199ドルから。15日からLenovoのWebサイトや提携パートナーにより提供される。
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