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» 2006年08月29日 17時19分 公開

デルが第2四半期を総括、シェアも顧客満足度も向上

「日本/アジア太平洋地域がDellの成長をけん引している」――デルのメリット社長は第2四半期の概況を振り返った。

[堀哲也,ITmedia]

 デルは8月29日、第2四半期の概況を説明した。日本/アジア太平洋地域のビジネスは、売上高19億800万ドルと前年同期比17%成長を記録。同地域でのシェアも3位から2位に浮上した。ジム・メリット社長は「Dell全体の成長をけん引している」と第2四半期を振り返った。

ジム・メリット社長 デルのメリット社長

 Dellの第2四半期は、グローバルでの出荷台数が前年同期比で6%増え、売上高も5%増加したが、純利益は51%減の5億200万ドルと落ち込んだ。「残念な結果だった。欧米の市場ではシェアに集中しすぎ、利益幅に影響が出た。国別の数字は公表できないが、日本は順調、売上と利益のバランスは取れている」(メリット氏)という。

 特に日本市場でのデルのシェアは16.1%を獲得し、3位から2位へと順位を上げた。戦略的分野に据える「顧客満足度の向上」の点でも、宮崎カスタマーセンターの増強や、営業・サービス要員の強化により、社内の顧客満足度指標は年初から20ポイント向上しているという。

 サーバやストレージが中心となるエンタープライズ事業においては、6月に第9世代サーバを発売。「それに付随して、DPSでの大規模案件獲得につながっている」という。10月には、AMDのOpteronを搭載した2ソケットの「PowerEdge」サーバを投入する予定もあり、「ユーザーの選択肢が広がる」とアピールした。

 今後も「顧客満足度の向上」「エンタープライズ/サービス事業の拡大」「コンシューマー市場での成長加速」が戦略目標となる。メリット氏は「顧客のもっと近くに行き、信頼されるソリューションプロバイダーとして選ばれる会社を目指したい」と話した。

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