エアネットとゼンド・ジャパンは提携を発表した。ゼンド・ジャパンが推進するSIパートナープログラムへの参画と同時に、エアネットが提供する新共用ホスティングにZend Optimizerを標準搭載する。
エアネットとゼンド・ジャパンは12月19日、提携を発表した。PHPを利用したWebソリューションのさらなる提供拡大を目指す。
この提携に基づき、2007年1月にエアネットから提供開始予定の共用サーバホスティングサービス「WEBooth」に、PHPコード最適化モジュール「Zend Optimizer」が標準で搭載されることが明らかにされた。WEBoothは、Web機能、メール機能のほか、セキュアな環境下でのファイル共有を容易に実現する独自開発ツール「セキュアグループフォルダ」などの利用が可能。
PHPコードの高速化モジュールである「Zend Optimizer」は、暗号化によりPHPコードの保護レベル向上を実現する「Zend Guard」などとの連携も可能。
また、エアネットでは2006年4月に新設したSIサービスグループを中心に、PHPを利用したWebシステムの開発業務を行ってきたが、今回の提携に伴って、ゼンド・ジャパンが推進するSIパートナープログラムに参画する。これにより両社は技術情報の共有化などを進めるという。
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