コグノス、代表取締役社長に岡本バイスプレジデントが昇格

コグノスは1月11日、代表取締役社長に岡本克司氏が就任したことを明らかにした。

» 2007年01月11日 11時42分 公開
[ITmedia]

 ビジネスインテリジェンスと業績管理ソリューションのリーディングプロバイダーであるコグノスは1月11日、代表取締役社長に岡本克司氏が1月1日付けで就任したことを明らかにした。

 岡本氏は、2006年4月にコグノスに入社し、営業統括本部バイスプレジデントを務めてきた。コグノス入社以前は、2001年にピープルソフトでアライアンス本部長、営業本部長、マーケティング本部長を歴任したほか、2003年にブルーマティーニ・ソフトウェアの社長、2005年にはEMC傘下の日本ドキュメンタム社長を務めている。

 今回の就任にあたり、岡本氏は、「コグノスはBIと業績管理におけるリーディングベンダーとして、日本をはじめとする世界各国の顧客にソリューションを提供し、高い評価を得ている。わたしの30年以上にわたるIT関連企業での経験を生かし、コグノスの日本でのビジネスをさらに拡大したい」と話す。

 コグノスの業績管理ソリューションは、企業のERP、パッケージアプリケーション、およびデータベースに蓄積された情報を最大限に活用できる、オープンかつ適応可能なもの。顧客は、「現状はどうなのか」「なぜ、順調なのか、順調でないのか」「それについてどうすべきなのか」、といった質問に答えられるようになり、将来のビジネス戦略の計画を行う一方で、業績の現状を把握し、監視することが可能となるという。

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