複雑化する年金制度をうまく説明できるか〜CMS導入で迅速に対応ホワイトペーパー

個人年金保険の種類には、大きく定額型と変動型の2種類がある。それ以外にも、終身年金にすることができるもの、変動型で運用するもの(外国債券を中心としたものなど)、と選択の幅は広く、さまざまなオプションまで含めると、素人には複雑で理解できないことも多い。CMSを用いて正しい製品情報を提供可能にした事例を紹介する。

» 2007年01月25日 12時00分 公開
[ITmedia]

 日本の公的年金には国民年金、厚生年金、共済年金がある。これは定額型終身年金であり、生存している限り年金が支払い続けられる。最近、増えているのが変額個人年金保険だ。これは簡単に言えば、年金、保険、投資運用(ファンド)の3つを組み合わせた金融商品である。投資運用の対象には、債券(国内・海外)、株式(国内・海外)などがあり、円建て・外貨建てにするかを選択できる。さらに各保険会社では、特約と呼ばれる各種オプションを提供しているため、提供している商品の全容を把握するのはかなり面倒だ

 生命保険会社のコールセンターでは、顧客からの問い合わせに対して正しい製品情報を伝える必要がある。以前は担当者がパンフレットを参照しながら答えていたが、それでは情報が古くなっている可能性があり、時間もかかっていた。そこで同社ではCMS(コンテンツマネジメントシステム)を導入し、随時商品情報を更新するようにした。これにより、問い合わせに対して迅速に回答できるようになった。

 ここでは、生命保険会社のコールセンターのオンラインリファレンスとしてCMSを活用している事例を紹介する。

 この事例のダウンロードは、下記リンクから。

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