すでに多くの企業がSOA(サービス指向アーキテクチャ)を導入し、ITガバナンスの対象として扱っている。しかし、その方法論はまだ確立されているとは言いがたい。SOAガバナンスとはどのようなものか。どのように推進していけばよいのかを紹介する。
2007年はSOA、SaaS(Software as a Service)が広く普及する年だと言われている。SaaSはASP(Application Service Provider)の機能を強化し、使いやすくしたものである。今後は、Webサービスを活用したSaaSが登場してくることになると予想されている。これはSOAとSaaSの融合を意味しており、ITガバナンスにおいてはSOA、SaaSも含めた取り組みが必要になる。
ガバナンス(内部統制)とは、狭義では「不正を防止するための仕組み」だが、実際に対象となるのは企業内のあらゆる管理・監査業務だと言える。日本版SOX法ではITガバナンスの重要性が説かれているが、今後はSOAのガバナンスも視野に収めた取り組みが必要だ。しかしながらSOAは新しい技術であり、新たな管理・監査の方法論が必要だ。
ここでは、SOAガバナンスの位置付け、サービスの全ライフサイクルを対象とした統制・管理にどのように対応すべきかをウェブメソッドが解説する。
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