BIND、脆弱性修正リリース公開

BINDで2件の脆弱性が見つかり、パッチが公開された。リスクは低レベル。

» 2007年01月30日 11時39分 公開
[ITmedia]

 DNSサーバソフト「BIND」の脆弱性に対処したリリースが、Internet Systems Consortium(ISC)から公開された。

 SANS Internet Storm Centerによると、新たにリリースされたBIND 9.2.8、9.3.4、9.4.0rc2では、1月初旬に見つかった2件の脆弱性が修正されている。

 このうち1件は、BINDがtrusted-keyを使ってDNSSEC認証を行う設定になっている場合にのみ悪用される可能性がある。もう1つの脆弱性は、悪用されるとリモートの攻撃者がサーバに対しDoS攻撃を仕掛けることが可能になる。いずれもリスクは低レベルと評価されている。

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