Solarisの脆弱性を悪用したワームが出回っていることをSunが認め、削除コードを公開した。
米Sun Microsystemsは2月28日、Solarisのtelnetの脆弱性を悪用したワームが出回っていることを認め、被害を食い止めるためのスクリプトを公開した。
Sunは公式ブログでKorn shellスクリプトの「inoculate.local」を公開。感染システム上でこれをルートユーザーとして実行すると、ワームが削除され、telnetサービスを無効にして今後の感染を防止する。
ブログではSolaris 10とNevadaがワームに感染しているかどうかをチェックするやり方も紹介している。
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