オムロン、電源電圧200〜240V入出力対応UPSを発表

オムロンは、電源電圧200〜240V入出力に対応した、常時インバータ給電方式のUPS「BU3002SW」を発表、3月30日から販売を開始する。

» 2007年03月06日 17時42分 公開
[ITmedia]

 オムロンは3月6日、電源電圧200〜240V入出力に対応した、常時インバータ給電方式の無停電電源装置(UPS)「BU3002SW」を発表、3月30日から販売を開始する。

 BU3002SWは、同社が昨年12月に販売した入力電源電圧200V仕様のUPS「BU1002SW」の出力容量1kVA/700Wを上回る3kVA/2.1kWの出力容量を有する。幅広い用途でのUPSの利用を促進するため、常時インバータ給電方式を採用。200V仕様の常時インバータ給電方式としては、業界トップクラスの入力電圧範囲(145〜276V)に対応、入力電圧の変動に影響を受けず安定した出力電圧を供給する。

 また、突入電流対策として出力コンセント制御機能も搭載しています。今回の新製品発売により、入力電圧200V仕様のBUシリーズは出力容量3kVA(型式:BU3002SW)と1kVA(型式:BU1002SW)のラインアップとなり、用途に応じて最適な機種を選ぶことができます。

 本体にはリモートON/OFF機能やUSB/RS-232C/接点信号の通信用インタフェースを標準装備するほか、Windows/Linux/Macに対応した自動シャットダウンソフトも添付する。

 価格は44万1000円。

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