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» 2007年03月14日 17時55分 公開

日立製作所、JP1 Version 8の機能を拡充

日立製作所は、運用管理製品「JP1 Version 8」の内部統制対応機能を拡充する2製品を発表した。

[ITmedia]

 日立製作所は3月14日、運用管理製品「JP1 Version 8」の内部統制対応機能を拡充することを発表した。

 内部統制におけるシステム運用の正当性を証明するための情報、すなわち監査証跡を管理する「JP1/NETM/Audit-Manager」が製品化されたほか、ITILに基づきシステム運用の統制を強化するITILサービスデスク対応製品「JP1/Integarted Management-Service Support」の製品化により、内部統制の早期実現をサポートするという。

 これらによって拡充された機能の主な内容は以下のとおり。

1.監査証跡管理機能

 「JP1/NETM/Audit-Manager」では、システムのジョブ実行スケジュールの変更やシステム構成の変更など、各種業務システムの運用記録となる情報を自動的に収集、蓄積。運用の正当性を証明する情報として管理できるため、システム運用部門の負担を軽減する。また、監査証跡の長期保管のためのバックアップ機能も備えている。

JP1/NETM/Audit-Managerの監査ログ検索画面

2.ITILサービスデスク

 「JP1/Integarted Management-Service Support」では、ITILで規定された各運用プロセスに基づき、運用オペレーションに関する作業の発生、作業実行への承認、実施状況の監視および作業内容の記録、作業履歴の管理などの運用状況を画面上で一元的に把握。運用プロセス統制の強化を支援する。

JP1/Integrated Manager-Service Supportの作業一覧画面

 また、日立製作所がこれまで蓄積したノウハウを反映した作業管理テンプレートも用意。このテンプレートは、運用にあわせたカスタマイズが可能だ。さらに、「JP1/NETM/Audit-Manager」との連携により、監査におけるオペレーションの実行履歴の証明も容易になっているという。

 このほか、Webサービスの自動統制を行うWebサービス連携機能や、個人情報の流出や不正コピーの経路をビジュアルに表示するファイル操作追跡機能も強化されているとのことだ。

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