企業情報ポータルを導入し情報の「孤島化」を防止せよホワイトペーパー

ITシステム導入の目的として「情報の共有化」が掲げられるようになって久しい。この課題を解決するには、単にファイルサーバを設置するだけでは不十分だ。企業情報ポータルを導入すれば、チームで情報を共有しやすくなり、ワークフローの自動化も可能になる。

» 2007年03月16日 08時30分 公開
[ITmedia]

 かつては「LANを構築すれば、情報の共有化を推進できるようになる」と言われていたが、そうではなかった。単にLANで物理的にネットワークがつながっているだけでは駄目で、ファイル共有場所などの運用ルールが伴っていなければならないからである。企業内の情報は、各社員のPC内に蓄えられていたり、ファイルサーバに無秩序に格納されていたりする。「業務上必要な情報が電子メールで伝達されただけ」というようなケースは往々にしてあり、そういった場合、後任の担当者に引き継ぐのも面倒な作業になる。このような情報の「孤島化」現象は、円滑な業務遂行の足かせとなる。

 これらの問題を解決するのが、企業情報ポータルだ。一括して情報を管理するため、情報の「孤島化」現象を防止できる。さらに、ポートレットと呼ばれる仕組みを使えば、必要な機能や情報だけをユーザーに表示できるようになる。また、伝票・稟議の承認システムといったワークフローの自動化も可能だ。

 ここでは、日本IBMが、ポータルを使った企業における情報統合の仕組みとメリットを解説する。

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