漏えい電磁波を抑えて情報漏えいを防ぐ技術を開発――NEC

NECはハードウェアの漏えい電磁波からデータを盗み取るテンペストを防止する技術を開発した。

» 2007年03月16日 17時50分 公開
[ITmedia]

 日本電気は3月16日、情報機器の漏えい電磁波を利用したデータの盗み取り(テンペスト)を防ぐセキュリティ技術を開発したと発表した。

 開発した技術は、LSIから発生する電磁ノイズを低減するプリント回路基板の採用と電源の制御やデバイスの実装技術、筐体やケーブルのノイズ低減手法を組み合わせたことより実現したもの。これにより、発生するノイズを国内規制値よりも40db(テレビ放送波の約100万分の1相当)低減できるという。

 テンペストを利用することでデスクトップ画面を再現できるため、情報を盗み取られる恐れがある。また、実装攻撃と組み合わせることで暗号キーが発見され、暗号化データを見破られる危険性が存在する。

 NECでは、同技術の一部を4月18日から東京・品川プリンスホテルで開催される国際会議「ICEP 2007」で発表する。

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