Lotus Notes/Domino内のデータをGoogleで検索する方法ホワイトペーパー

グループウェアとして広く利用されているLotes Notes/Dominoは、柔軟なデータベースの設計や複雑なアクセス権の設定が可能な反面、アクセス権を考慮しながら一定のパフォーマンスを維持しながら検索を行うことは難しい。ここでは、高度なNotes検索を実現するための方法を紹介する。

» 2007年03月19日 14時29分 公開
[ITmedia]

 企業内にある膨大な量のデータを統合管理し、メンバーで共有するために使われるのがグループウェアだ。特に、Lotus Notes/Dominoは多くの企業で長期間利用されており、蓄積されたファイルやデータベースは、マーケティング戦略から顧客への見積もり作成に至るまで、さまざまな用途で使用されている。当然、過去のデータ資産を一括して検索するというニーズは大きい。

 しかし、全社のデータ資産を検索しようとした場合、Lotus Notes/Domino内でのアクセス権限設定(ACL)が問題だ。Lotus Notes/Dominoのアクセス権限設定は柔軟性が高いが、その分複雑になり、文書ごとにACLをサーバに問い合わせていたら性能が低下してしまう。たとえ、性能の高いGoogle検索アプライアンスを導入しても、その効果は十分に発揮できなくなってしまう。そこで有効なのが、Lotus Notes/DominoとGoogle検索アプライアンスの間で、インデックス作成やユーザー認証などを行い、高度なGoogle検索の支援をしてくれるアプライアンスだ。

 ここでは、リアルコムが提供する、Lotus Notes/DominoおよびGoogle検索アプライアンスと組み合わせてNotesの検索性能を上げる「REALCOM GSA Extender for Notes」について紹介する。

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