アイログ、可視化製品群の最新版を発表

» 2007年03月23日 19時15分 公開
[ITmedia]

 アイログは3月23日、可視化製品群の最新版「ILOGJViews 8」の日本語版を発表した。

 同製品は、管理ならびに監視アプリケーションの開発を容易にするエンタープライズ向けグラフィクス開発ツール。JViewsは2006年にグラフィクス開発アプリケーションとしてはじめてAjaxによる実装機能を実現したが、今回の最新版ではこのAjaxサポートをさらに強化した。これにより、地図やダイアグラム、チャートの表示などがWebブラウザから直接編集することが可能になった。そのほか、対象物を表すシンボルをよりリアルに作成できる機能や、ダッシュボードを簡単に開発するための機能も新たに備わった。

 また、今回より防衛分野に特化した地図作成ツール、ILOG JViews Maps for Defenseが新たに加わった。

 ILOGJViews 8は、JViews Diagrammer、JViews Charts、JViews Gantt、JViews Maps、JViews Maps for Defense、およびJViews Telecom Graphic Objectsの6製品から成る製品群。各製品の価格は以下のとおりで、販売目標は初年度1億円。

ILOG JViews Diagrammer:70万円から

ILOG JViews Charts:35万円から

ILOG JViews Gantt:70万円から

ILOG JViews Maps:70万円から

ILOG JViews Maps for Defense:280万円から

ILOG JTGO:140万円から

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ