アイログは3月23日、可視化製品群の最新版「ILOGJViews 8」の日本語版を発表した。
同製品は、管理ならびに監視アプリケーションの開発を容易にするエンタープライズ向けグラフィクス開発ツール。JViewsは2006年にグラフィクス開発アプリケーションとしてはじめてAjaxによる実装機能を実現したが、今回の最新版ではこのAjaxサポートをさらに強化した。これにより、地図やダイアグラム、チャートの表示などがWebブラウザから直接編集することが可能になった。そのほか、対象物を表すシンボルをよりリアルに作成できる機能や、ダッシュボードを簡単に開発するための機能も新たに備わった。
また、今回より防衛分野に特化した地図作成ツール、ILOG JViews Maps for Defenseが新たに加わった。
ILOGJViews 8は、JViews Diagrammer、JViews Charts、JViews Gantt、JViews Maps、JViews Maps for Defense、およびJViews Telecom Graphic Objectsの6製品から成る製品群。各製品の価格は以下のとおりで、販売目標は初年度1億円。
ILOG JViews Diagrammer:70万円から
ILOG JViews Charts:35万円から
ILOG JViews Gantt:70万円から
ILOG JViews Maps:70万円から
ILOG JViews Maps for Defense:280万円から
ILOG JTGO:140万円から
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