管理下にない不正PCを検出、エムオーテックスが「LanScope Cat」にオプション追加

エムオーテックスは、企業の管理下にない不正なPCの検出、遮断を行う「不正 PC検知オプション」の販売を開始した。

» 2007年03月26日 20時02分 公開
[ITmedia]

 エムオーテックスは3月22日より、ネットワークセキュリティ管理ソフトウェア「LanScope Cat5」に、管理下にない不正なPCの検出、遮断を行うオプション「不正 PC検知オプション」を追加し、販売を開始した。

 LanScope Cat5は、ハードウェア/ソフトウェアの資産管理に始まり、クライアントPCのログ管理、アプリケーション稼働管理を通じて、情報漏えいなどのリスクを抑止するセキュリティ管理製品。オプション製品の追加によって、USBやCD-Rといった外部デバイスの制御やWebアクセスの監視も可能だ。

 新たに追加されたオプションでは、管理者によって把握できない不正なPCのネットワーク接続を検出し、通報することができる。ネットワークセグメントごとに、LanScope Catを導入済みの端末と、基幹サーバやプリンタなど管理の必要がない機器、不正PCの3つに分類し、管理インタフェース上にリアルタイムに表示することが可能だ。管理下にないPCがネットワークに接続しようとすると、その旨をアラートとして伝え、接続遮断やアラームなどの措置を取ることができる。

 また経営層向けのレポートでは、どのセグメントで不正接続があり、セキュリティレベルが下がっているのかを数値化して表示し、容易に現状を把握できるという。

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