セキュリティ管理と生産性向上を支援、エムオーテックスが中小企業向け新ツール

エムオーテックスは、中小企業向けにセキュリティ/プロジェクト管理機能を提供する「LanScope Eco」のダウンロード販売を開始した。

» 2006年09月25日 20時30分 公開
[ITmedia]

 エムオーテックスは9月25日より、中小企業向けにグループウェアやセキュリティ管理機能を提供する「LanScope Eco」のダウンロード販売を開始した。

 LanScope Ecoは、中小企業のほか、大企業の部署単位での利用を想定したネットワークマネジメントツール。エンドユーザーが利用できるグループウェアやコミュニケーション機能に加え、組織全体のセキュリティを管理するためのワークレポート、資産管理といった機能が利用できる。さらに、目標管理やプロジェクト管理を通じてグループ全体の生産性向上を支援するSFA機能も盛り込まれている。

 このうちワークレポート機能では、コミュニケーション状況の集計が可能なほか、操作ログを取得し、自動的に週報としてまとめることが可能だ。また資産管理では、PC資産やソフトウェア管理に加え、パッチの適用状況を把握するHotFix管理、ネットワーク設定管理が行え、組織としてのセキュリティレベルを一定に保つことができる。

 また、ユーザー自身やチーム全体のマネジメントを実現し、プロセスを共有することによって、新入社員がベテラン社員と同じ判断の下、仕事を進めることができる点も特徴という。

 LanScope Ecoの対応プラットフォームは、サーバがWindows 2000 Server/Windows Server 2003、クライアントはWindows 98/Me、Windows NT 4.0/2000/XP/Windows Server 2003。同社Webサイトからのダウンロード販売のみとなり、価格は10ライセンスで9万8000円から。

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