データセンターに精密空調設備が必要な理由ホワイトペーパー

データセンターやサーバルームのマシン環境を管理する場合、温度と湿度の調整は最重要事項となる。温度調整機構がうまく働かなければ、システムがダウンすることもあり得る。一般の空調設備とどこが異なるのだろうか。

» 2007年04月11日 08時30分 公開
[ITmedia]

 多種多様な機器を収納するデータセンターや医療機器室(MRI、CTスキャン)、実験室では、精密な環境調整が必要だ。高温環境が持続した場合、システムの処理機能が低下したり、最悪の場合はシステムダウンにつながる。また、高湿度になると、テープの劣化や金属の腐食などが発生し、故障の原因となる。これらを防ぐためには、当該設備に適した「精密空調設備」が必要になる。

 精密空調設備では温度と湿度を細かく管理でき、例えば温度は設定値に対して±0.5度、湿度は±3〜5%RHの誤差範囲で維持可能だ。このように緻密で安定した温度と湿度の制御によって、IT機器を最適に動作させることができる。

 ここでは、エーピーシー・ジャパンが、精密空調設備と一般空調設備との違いや選択のポイントなどについて解説する。

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