NECソフト、株主総会運営支援システムを発表

» 2007年04月16日 16時46分 公開
[ITmedia]

 NECソフトは4月16日、株主総会運営支援システム「KaBridge」を、5月より販売開始することを明らかにした。

 企業は、株主総会において株主と納得のいく対話ができるよう、社内関係部門と想定質疑や報告資料を作成するが、そのために必要な情報の収集や整理には膨大な時間が費やされてきた。さらに、株主総会中は、議長、役員、事務局が的確な情報を瞬時に共有することは困難であった。

 「KaBridge」は、事前に準備される膨大なデータを共有型システムで一括管理し、想定外の質問などに対しても検索エンジンと情報表示機能を駆使して的確な回答資料を提示することで、株主総会のスムーズな運営を実現するためのシステム。

 価格は1セット750万円から。NECソフトでは、今後3年間に200セットの販売と、SIおよび保守を含めて約20億円の売り上げを見込む。

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