情報システム会社のインフォースは、マイクロソフト製品のAccessから同社製品のSQL Serverに段階的なレベルアップ(アップサイジング)を図るソリューションを開発したことを明らかにした。
同社はAccessに標準搭載されている「アップサイジングウィザード」機能を利用し、Accessで作成したファイルに存在するデータの移行をSQL Serverに行った後、独自に開発した「自動アップサイジングシステム」を利用することで、比較的安価なクライアント/サーバシステムの構築を可能にした。
AccessからSQL Serverへのアップサイジングによるメリットは主に4つ
このインフォースの開発手法をいち早く評価したのは、マイクロソフトとデル。すでに3社協業によるアップサイジングの啓もう活動が、全国セミナーやホームページなどにより、AS4というプロジェクト名で行われてきており、今後も積極的な活動が展開される予定。
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