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» 2007年05月23日 09時17分 公開

広告トラフィック、クリック詐欺が1割以上?

Fair Isaacによると、広告主に課金されているクリックトラフィックのうち、詐欺クリックの占める割合は10〜15%に達するという。

[ITmedia]

 検索エンジン各社が提供しているペイ・パー・クリック(PPC)型広告のトラフィックは、詐欺クリックが1割以上を占める可能性があるという調査結果を、米Fair Isaacが発表した。

 ペイ・パー・クリック(PPC)型広告は、検索エンジンの広告ネットワーク経由で配信され、クリック数に応じて広告主に課金される仕組みになっている。Fair Isaacでは同社の詐欺検出技術を使い、PPC広告のクリック詐欺について調べた。

 その結果、広告主に課金されているクリックトラフィックのうち、詐欺クリックの占める割合は10〜15%に達する可能性があることが分かったという。

 調査は2006年夏に、Search Engine Marketing Professional Organization(SEMPO)の協力で実施。PPC広告を提供している広告主にFair Isaacが検索エンジン広告とクリック詐欺の分析サービスを提供し、これと引き換えに、クリックの流れに関する匿名データを提供してもらった。

 Fair Isaacは今回の調査結果について、市場の限られた見方に基づく速報値であり、さらに多くの広告主の協力を得て詳しい調査を行う必要があると認めている。

 その上で同社は「PPCマーケティング分野において、詐欺を検出する一助として当社のノウハウと詐欺検出技術の導入が効果的であることを確信している」とPRに努めている。

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