ユーエフネット、Asterisk IP-PBXベースのIP電話パッケージを販売

廉価なIP電話ソリューションとして、ユーエフネットがAsteriskベースのIP-PBXサーバを組み合わせたG-LEX IP電話サービスを発表。

» 2007年06月12日 15時29分 公開
[ITmedia]

 船井電機グループのIPネットワーク企業、ユーエフネットは12日、モバイル・テクニカと協業発表を行い、G-LEXインターネット電話サービスと、モバイル・テクニカが開発するAsteriskベースのIP-PBXサーバを組み合わせたソリューション販売の開始を発表した。

 このサービスは、中小企業を中心として導入、運用、管理・監視をトータルサポートすることを目的とし、G-LEX Managedサービスを月額料金制で提供することを強みとする。

 また同社によれば、Asterisk IP-PBXはオープンソースをベースとしたものとして注目されているが、G-LEXとセット販売ができることで企業案件に則した製品として提案できるものだという。パッケージには、端末数20台までの「G-LEX Office」、端末数100台までの「G-LEX Business」を用意し、企業規模に応じたサービスをラインアップする。さらに、既存のPBXでIP電話を利用可能な「G-LEX Gateway」も用意する。

 なお価格は、G-LEX Office(最大20端末)の初期費用は3万円、月額1万円。G-LEX Business(最大100端末)の初期費用は5万円、月額は3万円、G-LEX Gatewayの初期費用は1万円、月額費用は6,000円となっている。

 サービス提供開始は6月下旬から、これに先行し、6月13日から幕張メッセで開催の「Interop Tokyo 2007」にブースを設けサービス紹介を行うという。

関連キーワード

IP電話


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ