ハンモックは、ネットワーク上のクライアントPCからFAXを送受信できるFAXサーバソフトをPFUのネットワーク接続型スキャナに連携すると発表した。
ハンモックは8月6日、ネットワーク上のクライアントPCからFAXを送受信できるFAXサーバソフト「RightFax」をPFUのネットワーク接続型スキャナ「fi-6000NS」に連携すると発表した。
fi-6000NSはタッチパネル付き大型液晶モニタとキーボードを搭載するスキャナ。FAXサーバとの連携によりスキャナのモニタ画面からFAX送信メニューを選択し、宛先をキーボード入力すると、メールサーバ経由でRightFaxからFAXが送信できるようになった。
またスキャンした文書は電子メールに添付され、メールサーバを経由してRightFaxへ送られる。従来外線網を利用していた通信をメールに置き換えることで、通信コストを削減できる。また、送信したドキュメントのイメージがRightFaxに保存されるため、FAXの送信履歴を確認したり、原稿を紛失した場合RightFaxからすぐに印刷できる。
価格はRightFaxが54万5000円から、fi-6000NSは30万円となる(それぞれ税別)。fi-6000NSの出荷は8月31日より開始。
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