ソニー、9000台規模のIPテレフォニーシステムを導入

ソニーはこのほど、新本社内にNECとNECマグナスコミュニケーションのSIP対応IPテレフォニーサーバと多機能IP電話機による計9000規模のIPテレフォニーシステムを構築した。

» 2007年08月06日 16時13分 公開
[ITmedia]

 ソニーはこのほど、2006年10月に完成した新本社「Sony City」内に、NECとNECマグナスコミュニケーションのSIP対応IPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と多機能IP電話機「IPtermSIP85」による計9000台規模のIPテレフォニーシステムを構築した。

 システムには、音声とデータの連携ができるIPテレフォニーソフトウェア「UNIVERGE OW5000」とボイスメッセージング環境を統合するソフトウェア「UnifiedStar iシリーズ」を採用している。UNIVERGE OW5000は、Microsoft Officeアプリケーションと電話機能を連携するもの。WordやExcel上に書かれている電話番号とIP電話機を連携し、文書上の番号をクリックするだけで電話機から発信できる。またUnifiedStar iシリーズの統合により、ボイスメールメッセージの一元管理が可能となる。

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