日本エフ・セキュアは、Linuxに対応するゲートウェイ型ウイルス対策ソフトとサーバ用ウイルス対策ソフトの新バージョンをそれぞれリリースした。
日本エフ・セキュアは8月8日、Linuxに対応するゲートウェイ型ウイルス対策ソフトおよびサーバ用ウイルス対策ソフトの新バージョンをリリースした。
「F-SecureアンチウィルスLinuxゲートウェイ」Ver2.31は、電子メールやWebを介してネットワーク内に侵入するマルウェアをブロックするソフト。新版では、Red Hat Enterprise Linux 5.0(RHEL5 32bit/64bit版)をサポートしたほか、エンジンの更新や管理画面の文字コードをUTF-8に変更するなどの改良を行った。
また「F-Secure Linuxサーバセキュリティ」Ver5.52は、Linuxサーバ上で動作する統合セキュリティソフトでウイルス検知やファイアウォール、IDS(不正侵入検知)の機能を提供する。新版ではゲートウェイ製品同様、RHEL5のサポート、SMP環境でマシンがハングアップする問題の修正、自動インストールによる更新ができない問題の修正といった改良を行った。
価格は、アンチウィルスLinuxゲートウェイが50ユーザーで17万1000円、100ユーザーで24万6000円など。Linuxサーバセキュリティは、1サーバで8万8000円、10サーバで7万円/サーバ、50サーバで4万5000円/サーバなど。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.