PCのTCO(総所有コスト)の80%は購入後の運用コストだといわれている。PCの管理がうまく行われていない場合、その比率はもっと高まる。どうすればいいのか。
市場調査会社のガートナー社によれば、PCの総所有コストの80%は購入後に発生するという。このコストを削減するのに有効なのが、PCライフサイクル管理(PCLM)と呼ばれる手法だ。PCLMは、「準備・配布・管理・廃棄」という4つのフェーズに分けることができる。これらのフェーズをスムーズに行えば、重複した管理業務やITリソースが省け、管理の手間やコストを軽減できる。
ここでは、日本アタッチメイトが、まずPCLMとはどういうものかを説明し、PCLMの4つのフェーズに取り組む方法やPCの総所有コストを減らせる理由について解説する。
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