スパム対策フィルタをかわす狙いでYouTubeの「invite-a-friend」機能にスパムを置く手口が見つかった。
YouTubeの「友達招待」機能がスパム配信に使われていることが分かったとして、セキュリティ企業のSophosがユーザーに注意を呼びかけている。
Sophosが入手した問題のスパムメールは、YouTubeの「invite-a-friend」機能のコメント欄に置かれていたという。
メールはYouTube Service(service@youtube.com)から届いたように見せかけ、出会い系サイトの閲覧を促したり、発売されたばかりのXbox 360向けゲーム「Halo 3」が当たったと称してリンクのクリックを促す内容になっている。
スパムといえば乗っ取ったPCから送信されるのが一般的だが、今回のケースではYouTubeに隠れてスパム対策フィルタをかわそうとする狙いがあるとSophosはみている。
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