NTTデータ・セキュリティ、不正アクセスの分析システム機能を強化

NTTデータ・セキュリティは、不正アクセス監視サービスの「検知ログ分析システム」を機能強化し、「IBM Proventia Network IPS」への対応を開始する。

» 2007年10月18日 20時35分 公開
[ITmedia]

 NTTデータ・セキュリティは10月18日、不正アクセス監視・遮断サービス(IDS/IPS)の「検知ログ分析システム」を機能強化すると発表した。同時に、従来の「Cisco IPS」に加え「IBM Proventia Network IPS」に対応するサービスも提供する。

不正アクセス監視サービスのしくみ 不正アクセス監視サービスのしくみ(同社資料より)

 同サービスは、不正アクセスをセキュリティDBやセキュリティアナリストによって24時間365日監視するソリューション。新サービスでは、アナリストの分析ノウハウをシステム化することで検知内容の解析精度が向上した。監視対象機器のOSやソフトウェアなどの情報を分析システムに送り、対象への攻撃内容や対処法を詳しく通知するほか、分析レポートにアナリストの具体的な図解説明を加えることで、エンドユーザーが分かりやすい情報を提供できるようになった。

 サービスは10月中に提供を開始する。

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