変換候補に「半角カナ」と「ローマ字」を加えようWindows Mobileスマートフォンを便利に

Windows Mobileでは、半角文字を変換候補に加えられる。日本語と英語が混在する文書作成では、入力モードを切り替えなくて済む。

» 2007年11月07日 15時15分 公開
[福島幹雄,ITmedia]

 日本語と英語の混在する文書を作成する場合、英単語を入力するときに「かな入力」→「半角英数」と入力モードを切り替えて、文字を入力してはいないだろうか。

 日本語と英語が混在する文書では、こうした入力方法は非常に効率がよくないだろう。このような場合には、変換候補に「ローマ字」や「半角カナ」を表示させることで、一気に解決できる。

 まず、Pocket の手を起動して、「日本語環境設定」をタップする。次に開いた画面右下のメニューから、「MS-IME」→「変換」を選択する。「候補一覧に表示する文字種」のツリー表示の一覧(画面1)から、「半角カタカナ」や「ローマ字」をチェックをして再起動を行う(画面左下の「ファイル」→「終了」で再起動できる)。

画面1

 これで、半角英数やカタカナの変換候補が一覧に表示され、わざわざ入力モードを切り替えなくても、英数半角とカタカナの言葉をすぐに選べるようになる(画面2)。

画面2

作者:福島幹雄氏

携帯電話を中心とした無線通信分野のハードウェア、ソフトウェア開発を行うドルフィンシステム代表取締役。現職以前は、Linuxサーバの企画開発、W-CDMA/HSDPAの研究開発用測定器の開発プロジェクトにてマネジメントを経験。


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