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» 2007年11月27日 16時50分 公開

Global 2000企業の管理者が挙げるデータセンターの課題とは

Forbesが発表する世界企業ランキング「Global 2000」のデータセンター管理者が挙げる課題は、SLAレベルの増加、データセンターの拡張、人材不足が主となった。シマンテック調べ。

[ITmedia]

 シマンテックは11月27日、世界のデータセンター管理者800名以上を対象にした「State of the Data Center Research」リポートの結果を発表した。

 同リポートは、Forbes社が発表する世界の企業ランキング「Global 2000」の企業および公共事業体のデータセンター管理者に行った定量および定性調査の結果をまとめたもの。

 調査結果から、社内のサービスレベル契約(SLA)、人材確保、コスト削減などが課題に挙がった。

 要求されるサービスレベルが急速に増えていると答えたのは32%で、51%は過去2年間でサービスレベルを満たすことがより困難になったと回答した。自社内に正式なSLAが存在すると報告したのは65%。

 またデータセンターが年率5%で拡張すると回答したのは69%、年率20%で拡張しているとしたのは11%だった。過去2年間の予算増加割合は世界中で平均年7%と控えめ。

 人材について、回答者の52%は自社のデータセンターが人員不足とした。原因について、86%は適切な人材の発見ができていない、68%が人材不足の問題としてデータセンターの管理が複雑すぎる、60%スタッフのスキルが足りていない、57%がスタッフのスキルが現在のニーズに合っていないと答えた。

 コスト削減にサーバの仮想化と統合を挙げた回答者は過半数を超えた。回答者の90%はサーバの仮想化を検討しており、50%は仮想化をすでに導入している。また91%はサーバの統合を検討し、58%は統合を実施。ストレージに関して仮想化が解決策になると回答したのは75%だった。

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