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» 2007年12月13日 17時01分 公開

ITの導入失敗を経営者の43%が容認

IT導入による成果が計画を下回るとした企業が全体の3分の1に上り、経営者の43%がそれを容認していることが分かった。

[ITmedia]

 システムの受託開発大手、インドのタタ コンサルタンシー サービシズ(TCS)は、企業のIT導入計画に関する調査結果を発表した。米国、英国、フランス、インド、日本など主要8カ国の大手企業で働くIT担当者800人に聞いたところ、IT導入による成果が計画を下回るとした企業が全体の3分の1に上った。経営者の43%がそれを容認していることも分かった。

 計画が達成されない企業で最も問題となるのは、全体の62%が挙げた「計画に対する進捗の遅れ」だった。「予算超過」が49%、「想定以上の維持費」が47%と続く。

 経営者層全体の43%が、進捗の遅れを慣例として容認していることも分かった。特にアジア太平洋地域が48%、欧州が44%と高かった。また、目標の達成度合は、ITプロジェクトへの予算配分に関する経営者や役員の判断に影響を及ぼさないと調査対象者の69%が回答している。

 調査は、TCSの依頼により英国の調査会社Dynamic Marketsが実施した。

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