アラジンジャパンは、社員の不正なインターネット利用やP2Pの使用などを診断・リポートする無料サービスを開始した。
アラジンジャパンは、社内からの不正な通信や社員のインターネット利用状況を調査・報告する無料サービスを開始した。不正利用による損失金額の目安が分かる。
同サービスは、ゲートウェイ監視アプライアンス「eSafe Web Threat Analyzer」を利用して、不正が疑われる通信を検出し、マルウェア感染が疑われる危険なWebサイトへのアクセス状況や、P2Pソフトウェアなどによる情報漏えいの有無などを診断する。
リポートでは、不正利用の疑いがある通信の発生件数から年間損失額(不正通信1件当たりのコストを1200円と想定)を算定するほか、セキュリティ事件の発生状況、社員の利用状況分析なども報告する。
費用はすべて無料で、年間300社の利用を見込む。同社では、社員のネット利用指針を策定する際に役立ててほしいとしている。
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