4年ぶりに「Adobe Distiller Server」の新バージョンが登場した。
アドビ システムズは12月21日、PDFファイルを生成するサーバの最新版「Adobe Distiller Server 8」の提供を開始した。
Distiller Serverは、大量のPDFデータをサーバ側で生成するためのソフトウェア。最新版は、PDFフォーマット「PDF1.7」に対応するほか、文書アーカイブや商業印刷のためのISO標準規格である「PDF/A」や「PDF/X」に準拠する。
WordやExcelなどのMicrosoft OfficeファイルやCADファイルからのPDF変換、ファイルの統合、暗号化などの機能を持っている「Adobe LiveCycle PDF Generator ES」の下位製品という位置づけ。機能比較は以下の通り。
参考価格は、100ユーザーライセンスで73万1000円、無制限ユーザーライセンスで219万4000円。
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