シトリックス、日本でXenServerとProvisioning Serverを発売

シトリックス・システムズ・ジャパンはサーバ仮想化プラットフォームとデータセンター向けプロビジョニングソフトウェアの日本市場での受注を開始した。

» 2008年01月25日 18時58分 公開
[ITmedia]

 米Citrix Systemsの日本法人であるシトリックス・システムズ・ジャパンは1月25日、サーバ仮想化プラットフォーム「Citrix XenServer 4.0(XenServer)日本語版」とデータセンター向けプロビジョニングソフトウェア「Citrix Provisioning Server for Datacenters 4.5(Provisioning Server)」の日本市場での受注を、1月21日から開始したと発表した。

 XenServerは、オープンソースの仮想化技術としてサポートされるXenハイパーバイザーをエンジンとしている。x86サーバ上でWindowsまたはLinuxの仮想マシン環境を構築し、仮想化リソースを一元的に管理、運用できる。

 同時発売したProvisioning Serverには、OSを一括配布する機能がある。XenServerとProvisioning Serverを組み合わせることで、仮想化環境のサーバファームの展開、管理を効率化できるという。

 XenServerは、Express Edition、StandardEdition、Enterprise Editionの3種類が提供される。Express EditionはWebサイトから無償でダウンロード可能。Standard Edition、Enterprise Editionの価格は、12か月のSubscription Advantageを含めて1ライセンスあたり、それぞれ15万3000円、51万円。

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