日本HP、仮想化環境への移行を代行

日本HPは既存環境を仮想化環境へ移行するサービスの提供を開始した。

» 2008年02月04日 17時55分 公開
[ITmedia]

 日本HPは2月4日、既存環境を仮想化環境へ移行するサービスの提供を開始した。価格は252万円から。

 「VMware Converter P2V移行サービス」を開始した。日本HPや同社指定のエンジニアが移行ソフトウェア「VMware Converter」を使って、x86サーバ上にある物理環境を仮想化環境へ移行する。

 移行手順やスケジュールの作成、OSの移行、仮想化ソフトウェアスイート「VMware Infrastructure」のインストールなどを実施する。移行後のネットワークやディスクボリュームの設定、動作確認なども実行する。

 移行前のサーバは日本HP製以外にも対応する。仮想環境を動作させるサーバは日本HPのx86サーバのみが対象となる。対象OSは、Windows NT 4.0 SP6/2000 Server/Server 2003/XP Professional。

 日本HPは、仮想化環境の推奨構成を提案する「VMware Capacity Planner アセスメント・サービス」の価格も改定した。価対象サーバが50台まで、データ収集期間が30日の場合、52万5000円から。

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