NTTソフトウェアは、職務経験やノウハウを活用するために、退職した社員を再雇用する制度を4月1日に導入する。
NTTソフトウェアは3月18日、職務経験やノウハウを活用するために、退職した社員を再雇用する制度を4月1日に導入すると発表した。
同制度は、勤続年数が2年以上の元正社員を対象に、退職事由や離職期間は問わずに実施する。同社Webページのキャリア採用情報の窓口から申し込みを受け付け、書類審査や面接などを通じて採否を決める。
再採用の人数などは設定していない。「希望する人がいれば制限を設けずに検討する」(同社広報)という。
同社は、小学3年生までの子どもの世話や高齢者の介護が必要な社員が、10時〜14時までをコアタイムとして就業できる「短時間フレックス制度」を導入するなど、従業員の多様な働き方を支援している。同じグループ企業のNTTデータが全社員に在宅勤務制度を導入した件について、「弊社も制度の導入を検討しており、協議中」(同社広報)という。
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