NTTデータ先端技術とエンテラシス、検疫LANソリューションを共同開発

NTTデータ先端技術とエンテラシスは、両社の製品を活用した「検疫LANソリューション」を共同開発。エンテラシスの認証スイッチに対応した「NOSiDE Inventory Sub System」をリリースする。

» 2008年03月24日 03時37分 公開
[ITmedia]

 NTTデータ先端技術とエンテラシス・ネットワークスは、両社の製品を活用した「検疫LANソリューション」を共同開発、これに対応したソリューションの展開を図る。

 両社が共同開発したのは、NTTデータ先端技術の統合型LAN検疫ソリューション「NOSiDE Inventory Sub System」と、エンテラシスの認証スイッチ「Matrix Nシリーズ」を連携させるもの。Matrix Nシリーズが備えるネットワーク認証機能「ダイナミックポリシー」を用い、NOSiDE Inventory Sub Systemでの検査に合格したクライアントPCに対し、認証スイッチの単一ポート上でユーザー/PC単位で定義したACL(アクセスコントロールリスト)を割り当てることができる。

 NTTデータ先端技術は、ネットワークベンダー各社と積極的に共同開発を進めており、それらのベンダーが提供する認証スイッチ製品と連携する検疫システムの品ぞろえを拡大している。

 価格は、NOSiDE Inventory Sub Systemが195万円から(100ユーザー時)。Matrix Nシリーズが最小構成で234万円から。

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