Windows Server 2008 日本語版、4月16日から販売開始へ

“サーバを仮想化環境上で使用することができる” マイクロソフトは、Hyper-V β版を同梱した「Windows Server 2008 日本語版」を販売開始する。

» 2008年04月08日 15時12分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは4月8日、「Windows Server 2008 日本語版」を4月16日から販売を開始すると発表した(関連記事)。また、販売開始に合わせた記念イベントも予定し、都内の家電販売店(ヨドバシカメラマルチメディアAkiba2階、ビックカメラ有楽町店本館4階にて)で4月18日に実施するという。

 Windows Server 2008日本語版には3つのエディションが用意されており、「Windows Server 2008 Standard 日本語版」「Windows Server 2008 Enterprise 日本語版」「Windows Web Server 2008 日本語版」がそろう。各パッケージには、x86、x64のDVDを同梱し、ユーザーの稼働環境に合わせて32ビット、64ビットが選択できるようになっている。

 また、Windows Server 2008 EnterpriseおよびWindows Server 2008 Standardには、「Microsoft Hyper-V」のβ版が含まれており、サーバを仮想化環境上で使用することもサポートした。Hyper-Vの製品版は、8月に提供する予定だという。

 それぞれの価格はオープンプライス。参考価格は、「Windows Server 2008 Standard 日本語版」が18万8000円、「Windows Server 2008 Enterprise 日本語版」が72万円、「Windows Web Server 2008 日本語版」が8万5800円、サーバ接続のための5クライアントライセンス「Windows Server 2008 5CAL 日本語版」が3万2600円となっている。

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