ビジネスオブジェクツ、対話型ダッシュボード構築ツールを発表

日本ビジネスオブジェクツは、ポイント&クリック操作でダッシュボードを作成できる対話型ダッシュボード構築ツール「Xcelsius Engage 2008」を発表した。

» 2008年04月08日 20時50分 公開
[ITmedia]

 日本ビジネスオブジェクツは4月8日、複雑なビジネスインテリジェンス(BI)のダッシュボードを分かりやすく作成できる対話型ダッシュボード構築ツール「Xcelsius Engage 2008」を発表した。4月21日から提供を始める。

 Xcelsius Engage 2008は、ユーザーインタフェースを活用し、ポイント&クリック操作で複雑な経営データをビジュアル化できる。Webサービスや社内のビジネスアプリケーションなどからの多様なデータを、コード作成することなく組み合わせられる。同製品は、Microsoft Excelをデータモデル基盤として活用するため、技術知識のないビジネスユーザーでも対話型のビジュアル分析ツールやダッシュボードを構築できるという。

 また、リポート作成ツールの「Crystal Reports 2008」と連携し、リポート作成者がWhat-if 想定分析機能を用いた対話型リポートを作成できるようになる。導入後すぐに使用できるように「Adobe LiveCycle DataService」と接続して、トランザクションデータをダッシュボードに反映できる仕組みも備えるという。SDKも用意され、動的なビジュアル化機能を利用したダッシュボードのカスタマイズ化もできる。

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