いよいよ日本も3D表示に――地図サービス「Live Search」でアジア圏初のサポート

マイクロソフトは、Live Searchでアジア地域初の立体地図表示を実現した。

» 2008年04月11日 20時40分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは、同社のWebプラットフォームであるWindows Liveサービスの1つ「Live Search 地図検索」(Live Search Maps)で日本地図表示のバージョンアップを行った。Virtual Earth 3Dとの連携で実現している。

「Live Search 地図検索」で日本地域が3D表示をサポートした

 3D表示が可能となった日本地域の表示は、アジア圏で初となるもの。「Live Search 地図検索」の利用者は、立体表示で場所・地域情報を基に擬似体感が可能。今回サポートされた3D表示は、2006年10月に米国から提供を開始し、日本は6カ国目となる。

 「Live Search 地図検索」は、ユーザーが情報検索する場所や地域情報(例えば近所の店舗情報や公園、ホテル、レストラン、レジャー施設なども検索可能)を、線情報による地図表示や、写真を用いた航空写真で視覚的に提供することができる。

 今回リリースされた「Live Search 地図検索3D機能」は、検索する地域を立体的な地図や航空写真で見られるため、地域の雰囲気などを視覚的に確認できる。なお、「Live Search 地図検索」は、米Microsoftが開発、提供するVirtual Earthをプラットフォームとして運用されているもの。Virtual Earthは、地図情報と航空写真、地域情報を結びつけるための基盤サービスとして提供されている。

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