Googleが、社外で働くリモートユーザーの保護も可能なセキュリティサービス「Google Web Security for Enterprise」を発表した。
米Googleは5月8日、企業ユーザー向けのセキュリティ製品「Google Web Security for Enterprise」を発表した。スパムやマルウェアからの保護、ポリシーに基づくURLフィルタリング、リポーティング機能などを提供する。
社外で勤務するリモートユーザーも保護可能な点が特徴。自宅やホテル、喫茶店、Wi-Fiスポットから社内ネットワークにアクセスするユーザーまで保護範囲を拡張することができる。
Google Web Security for EnterpriseはScanSafeの技術を搭載しており、Googleの企業向けセキュリティ製品ファミリーであるPowered by Postiniの1製品。Google Appsのセキュリティサービスおよびコンプライアンスメッセージングサービスで使う管理コンソールからアクセスできる。
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