早稲田大学、Second Lifeに教育研究のキャンパスを設立研究の場を提供

早稲田大学は、Second Life内に大学公式の仮想キャンパス「Waseda University」を開設した。学内外の研究者に研究の場を提供する。

» 2008年07月02日 08時00分 公開
[ITmedia]
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 早稲田大学は7月1日、米Linden Labが運営する3D仮想空間「Second Life」内に、大学公式の仮想キャンパス「Waseda University」を開設したと発表した。仮想空間における研究の場として、学内外の研究者に活用してもらう。

 Waseda Universityは、大隈講堂や大隈銅像などの一部を再現した仮想キャンパス。仮想世界における共同研究の公募をしたり、Second Life内でのものづくりができる場を設置したりしている。Waseda Universityから、同大学のデジタルアーカイブにアクセスすることも可能。

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 この取り組みは、早稲田大学と米プリンストン大学が共同で実施する「3D仮想世界を利用した異文化交流を行う研究プロジェクト」の一環。同プロジェクトは、仮想空間での遠隔教育の効果などを研究する。

 仮想キャンパスの制作はモバイルファクトリーが担当した。

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