携帯電話のみのセールスフォース利用、ソフトバンクBBとTDCソフトがサービス化PCライセンスは不要

ソフトバンクBBとTDCソフトは、携帯電話のライセンスだけでセールスフォースを利用できるサービスを始める。

» 2008年07月31日 17時20分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクBBとTDCソフトウェアエンジニアリングは、携帯電話だけでセールスフォース・ドットコムのCRMアプリケーションを利用するための「MoobizSync2.0 for Mobile Direct Edition」サービスを、8月下旬に開始する。

 新サービスは、ソフトバンクモバイルの「S!アプリ」を使用して、携帯電話からSalesforceの「行動カレンダーや「取引先」「商談」「商品」などの情報の検索、参照、入力、削除といった操作ができるもの。暗号化通信や紛失時のデータ削除機能も提供する携帯電話のみで利用でき、PCでは利用できない。

 対応端末はソフトバンクモバイルの812SH/813SH/815SH/816SH/815T。利用料は、1ユーザー当たり月額3150円。100ユーザーの利用から申し込みを受け付ける。2社は、2007年秋から同様のサービスとなる「MoobizSync2.0 for AppExchange/SoftBank Edition」提供しているが、こちらはPC版ライセンスの事前購入が条件となっていた。

過去のニュース一覧はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ