CAのバックアップソフトに深刻な脆弱性任意のコードを実行される恐れ

「ARCserve Backup for Laptops and Desktops」に深刻な脆弱性が見つかった。

» 2008年08月05日 09時10分 公開
[ITmedia]

 CAの企業向けバックアップソフト「ARCserve Backup」に深刻な脆弱性が見つかり、修正アップデートが公開された。

 CAのアドバイザリーによると、脆弱性はLGServerサービスの問題に起因する。悪用されると不正なリクエストを使って任意のコードを実行したり、サービスをクラッシュさせることが可能になる。

 脆弱性があるのはARCserve Backup for Laptops and Desktops、Desktop Management Suite、Protection Suitesの各製品。影響を受けるのはサーバ版のみで、クライアント版には影響はないという。

 CAのリスク評価は「高」レベル。各製品/バージョンごとにアップデートを公開している。

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