CA、バックアップ製品「ARCserve Backup」の脆弱性に対処リスクは高レベル

「ARCserve Backup」に複数の脆弱性が存在する。リスクは「高」レベル。

» 2008年05月21日 09時13分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業のCAは5月19日、企業向けバックアップ製品「ARCserve Backup」の脆弱性に対処するパッチを公開した。

 CAのアドバイザリーによると、脆弱性は複数あり、悪用されるとサービス妨害(DoS)状態を誘発したり、任意のコードを実行されたりする恐れがある。リスクは「高」レベルにランクされている。

 影響を受けるのはARCserve Backup(旧BrightStor ARCserve Backup)r11.5/r11.1/r11.0、Server Protection Suite r2、Business Protection Suite r2、Business Protection Suite for Microsoft Small Business Server Standard Edition r2/Premium Edition r2の各製品とバージョン。

 CAはそれぞれ脆弱性修正のアップデートを公開し、適用を呼び掛けている。

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