ライブドア、IPv6での実証実験検証環境を提供へ

ライブドアは、同社の「EDGE Co.Lab」に、IPv6環境下の実証実験検証環境を提供する「EDGE Co.Lab v6」を開設した。

» 2008年12月15日 19時27分 公開
[ITmedia]

 ライブドアは12月15日、同社が一般の開発者とプロジェクトを進めるために開設している「EDGE Co.Lab」で、IPv6環境下の実証実験検証環境を提供する「EDGE Co.Lab v6」を開始した。

 IPv4の枯渇が懸念されている中、上流となるISPではIPv6の導入が進められているとはいえ、各種サービスプロバイダーの現場では、まだまだ導入が進んでいないという実情がある。

 こうした状況の中、EDGE Co.Lab v6では、既存サービスおよび新規サービスをIPv6下で検証や実証実験を行うための環境を無償で提供する。同プロジェクトを利用するには、移行作業の詳細のほか、移行結果などをまとめたリポートの提出が条件となっており、期間は1カ月単位となっている(延長可)。提供を受けられる環境は以下のとおり。

  • v4/v6 DNS登録
  • v4/v6デュアルスタックサーバ
  • PC-UNIX系OS(CentOS、FreeBSD、x86版Solaris)
  • 各種デュアルスタック化したプラットフォーム(Apache、Postfix、BINDなど)
  • root権限
  • IPv4/v6 デュアルスタック、固定アドレス

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